楮蒸しに参加しました‼️ The steam boiling of Kozo !

初めて楮蒸しに参加しました‼️ 今回はいつもお世話になっている紙漉き職人田村寛さんと田村亮二さんの楮蒸し作業に参加させて頂きました。
朝10時から始まり2回の楮蒸し、楮の皮剥ぎに参加したのですが、今年は楮の状態も良く蒸し加減も良かった様で、スルスル皮が剥けて気持ちよかったです。
Che emozione 😍 Ho partecipato per la prima volta la cottura e la scortecciatura di materie prima della carta giapponese, Kozo.
Grazie ad un mio amico Cartaio Hiroshi Tamura san ho avuto questa esperienza bellissima.
Ha accesso il fuoco alle 6 di mattina e poi abbiamo aspettato per 4 ore per la prima scortecciatura, e poi per la seconda ancora dopo 2 ore e mezzo…
Tamura san ha detto che il Kozo di questo anno è di buona condizione !
Non vedo l’ora di vedere loro nuova carta in prossimo anno! 🥰

Progetto “Ponte di Carta” online “ 和紙と修復 (Washi-Restauro)” Kochi-Firenze.

無事に終わりました‼️
イタリアのトップレベルの修復士の方々を始め、約60人近い紙の関係者が参加した日伊の紙の交流企画「紙の架け橋(Ponte di Carta)」紙の架け橋プロジェクト!
さらに今回は世界の修復界に和紙をを普及させるのに大きく貢献した増田勝彦先生にもご参加いただき本当に素晴らしいオンラインミーティングとなりました。
自身の展示会もあり、さらにこのオンラインミーティングもホテルに戻って缶詰になりながら準備を進めましたのですが、土佐和紙とフィレンツェの芸術界を繋げたいと思いから頑張りました😅
ご協力、ご参加してくださった皆様に心からお礼申し上げます。🙇🏻‍♀️

È finito il bellissimo meeting online “Ponte di Carta” nel museo della carta di Ino.
Hanno partecipato quasi 60 esperti nel campo della carta, tra cui alcuni restauratori italiani di primo livello e Masuda sensei (che nel mondo del restauro viene chiamato “il Dio della carta giapponese”) !!
Ho preparato questo grandissimo evento in contemporanea alla mia mostra fino a tarda notte, a volte anche senza dormire…😵‍💫
L’ho fatto mossa esclusivamente dalla voglia di creare un ponte di carta tra Kochi e Firenze !
Spero che attraverso questo ponte possa continuare lo scambio di conoscenze, informazioni e passione per la carta.
grazie a coloro che hanno collaborato per realizzare questo bellissimo evento😆
ARIGATOGOZAIMASITA‼️

Ponte di Carta Online event Kochi-Firenze

Ponte di Carta – 紙の架け橋プロジェクト
「和紙と修復」
日伊オンライン講演イベント‼️
「紙の架け橋プロジェクト」は、2015年に発案して動き始め、日伊間の紙の製造、歴史、文化の違いを発見したり、お互いが持つ知識を交流を通して共有するために生まれた企画です。

今回はいの町紙の博物館の展示期間中「Washi-Arte 和紙のルネサンス」に日伊を繋いだオンラインミーティングをすることになりました。
日本で様々な形で和紙に関わる方々に参加して頂き、様々な視点からの「和紙について」をお話ししていただく予定です。(紙漉き職人、紙の博物館、産業技術センター、修復士など)
そして今回は世界の修復界に和紙を普及させた立役者 増田勝彦先生にも参加して頂けることになり非常に貴重な機会となりそうです!

今回のオンラインは日本側の「和紙」の知識人がお話をして、イタリア人側はお話を聞く形式になります。
イタリア側はなんとイタリアトップレベルの修復士たちの研究所(オプフィーチョ・デッレ・ピエトラ・ドゥーラ)やフィレンツェ中央国立図書館の機関がサポートしてくださることになり、なんと70人近くの修復関係者が参加するそうです😱
本当はもっとシンプルなオンラインミーティングを考えていたのですが、大変な企画になってしまいました😅
思えばルネサンスに憧れてフィレンツェに渡り、故郷の「和紙」を通じて絵画や古書など貴重な芸術作品の資料に直接関わってらっしゃる修復士の方々と 故郷の高知を繋げる橋渡しを実現できるとは。。。なんとも感慨深いです。。。
http://www.opificiodellepietredure.it/index.php?it/21/news/863/ponte-di-carta-washi-e-restauro

Progetto di “Ponte di Carta”
L’incontro online tra Kochi – Firenze “ Washi e Restauro” durante la mostra di Washi-Arte “ Rinacimento della Carta giapponese”.
Parteciperanno esperti di diversi campi della carta giapponese e racconteranno il fascino della carta giapponese!
Dicono che hanno già ricevuto più di 60 richieste di prenotazione! 😅💦

La mostra di “ Washi-Arte” on sunsun TV

紙の博物館での展示が地元さんさんTV高知で放送されました。
姪っ子も特別出演で、凄くほっこりした内容の編集になっていました。実際はちょっと怖い感じの作品が多いのですが🫣お茶の間用に編集されてました!

La mostra “ Washi-Arte da Firenze 2022 Il Rinascimento della Carta giapponese “ nel museo della carta di Ino nella notizia del canale del San San TV Kochi.😚 con la mia nipotina …🥰

Mostra ” Rinascimento della Carta giapponese” nel Museo della Carta di Ino.

高知県いの町紙の博物館 横山明子個展「フィレンツェで生まれた和紙画たち2022 和紙のルネサンス」
Dopo 4 anni finalmente posso tornare nella mia città Kochi per fare una mostra in collaborazione del Museo della Carta di Ino!
Dal 2 Novembre fino al 11 Novembre 2022.🥳
約4年ぶりに日本で展示会を開催いたします。
(やっと落ち着いて皆様をご招待することが出来そうです。😅)
2022年12月2日(金)から12月11日(日) まで 高知県いの町紙の博物館と共同での開催となります。
 今回は「夢」「アネリス」など近年に制作した大小約25点の作品を展示いたします。
この帰国できなかった4年間の間にイタリアで、さまざまな「紙」を主体とした交流活動を開催してきました。
 オンラインでの日伊の紙職人さん同士の交流(土佐和紙職人とペーシャの紙職人)やフィレンツェの紙の修復士、フィレンツェ大学の学生さんと土佐和紙職人さんのオンラインミーティング、世界最大のペーパーアート展「ルッカ・ビエンナーレ」において、いの町紙の博物館、森木ペーパーさんに協力していただき、約1000種類の和紙を使った「和紙の茶室」の制作しました。
 日本に帰れなかった分、イタリアで精力的に行ってきた「紙」の文化活動の一部を展示会では私自身の作品と共にご紹介させていただければと思っております。
 ここ数年、沢山の観点から「紙」という素材の特徴や可能性を勉強させていただきました。
 「紙には未来がある」をコンセプトにちょっと烏滸がましいかもしれませんが
 展示会のタイトルを「和紙のルネサンス」とつけさせて頂きました。
 それは私がイタリアでこの素材に心底惚れて20年以上こだわり続けて、さらに今、確信を持ってこの素材の未来を信じているからです。
 和紙という素材が日本以外の場所でも色んな形で活躍の場を広げて行ってくれる事を微力ながらサポートしていければと思っています。
 そして和紙に拘らずその他の紙の良さも勉強し、文化交流や技術交流のお手伝いをさせてもらえればと思っております。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております😆‼️

Paper Industry World

E uscito un articolo su Web magazine ” Paper Industry World”

ウェブマガジン「ペーパー・インダストリー・ワールド」にWashi-Arte、MEIKO YOKOYAMAの記事を掲載していただきました!

Protagonists: Meiko Yokoyama

夢に囚われて。Ingabbiata nel sogno

仏教では生きる事は苦しみ(生苦)だという言葉があります。

 生きている以上、こうありたいとか、何かが欲しいという欲求が生まれ、それによって満たされない時に苦しむ事もあります。

 「夢を見て実現させる事」は自身の中から美しい花が咲く様なイメージを私は抱くのですが、しかしその花の蔓が自分を縛って時に血を流すような痛みを同時に生みだすとも思っています。

 夢と現実はこれからも遠く離れているように見えて、人生多くの時間は苦しみ続けないといけないのでしょうが、時にこの二つの世界が交差して美しい花を咲かせる瞬間を夢見て耐えていくのだと思います。

Nel Buddismo la parola “Shoku(生苦)” significa “la sofferenza della nascita” o “la vita è sofferenza”.

Nella vita abbiamo molti desideri come “vorrei essere… vorrei avere…” etc, e conseguentemente  quando questi non coincidono con la realtà nasce la sofferenza.

Nelle mia immaginazione “sognare e realizzare il proprio sogno” mi fa immaginare come un boccio che nasce dentro di me schiudendo un bel fiore, ma contemporaneamente questa pianta spinosa mi ingabbia e mi fa soffrire per il dolore delle spine.

Purtroppo la nostra testa tende sempre al sogno, ma la realtà sarà sempre diversa e per questo saremo destinati a continuare a soffrire… ma comunque continueremo  a sognare e a immaginare un bel fiore che si schiude quando questi due mondi si incroceranno.