高知県いの町紙の博物館 横山明子個展「フィレンツェで生まれた和紙画たち2022 和紙のルネサンス」
Dopo 4 anni finalmente posso tornare nella mia città Kochi per fare una mostra in collaborazione del Museo della Carta di Ino!
Dal 2 Novembre fino al 11 Novembre 2022.🥳
約4年ぶりに日本で展示会を開催いたします。
(やっと落ち着いて皆様をご招待することが出来そうです。😅)
2022年12月2日(金)から12月11日(日) まで 高知県いの町紙の博物館と共同での開催となります。
今回は「夢」「アネリス」など近年に制作した大小約25点の作品を展示いたします。
この帰国できなかった4年間の間にイタリアで、さまざまな「紙」を主体とした交流活動を開催してきました。
オンラインでの日伊の紙職人さん同士の交流(土佐和紙職人とペーシャの紙職人)やフィレンツェの紙の修復士、フィレンツェ大学の学生さんと土佐和紙職人さんのオンラインミーティング、世界最大のペーパーアート展「ルッカ・ビエンナーレ」において、いの町紙の博物館、森木ペーパーさんに協力していただき、約1000種類の和紙を使った「和紙の茶室」の制作しました。
日本に帰れなかった分、イタリアで精力的に行ってきた「紙」の文化活動の一部を展示会では私自身の作品と共にご紹介させていただければと思っております。
ここ数年、沢山の観点から「紙」という素材の特徴や可能性を勉強させていただきました。
「紙には未来がある」をコンセプトにちょっと烏滸がましいかもしれませんが
展示会のタイトルを「和紙のルネサンス」とつけさせて頂きました。
それは私がイタリアでこの素材に心底惚れて20年以上こだわり続けて、さらに今、確信を持ってこの素材の未来を信じているからです。
和紙という素材が日本以外の場所でも色んな形で活躍の場を広げて行ってくれる事を微力ながらサポートしていければと思っています。
そして和紙に拘らずその他の紙の良さも勉強し、文化交流や技術交流のお手伝いをさせてもらえればと思っております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております😆‼️